ベッドについて

古代から現代までのベッドの歴史

ベッドの歴史は古く、古代エジプト時代から既に使われていました。
現在のものとさほど変わらないものが使われていたことが多くの埋葬品や壁画から分かっています。
普通に眠るために使用する以外にも、儀式にも使用されていたようです。
ツタンカーメンの墓からは、金箔を使ったり、象牙を象嵌された豪華な装飾を施されたベッドがいくつも発見されています。
その後の時代には、天蓋が取り付けられたり、スプリングマットが発明されたりと様々な改良がなされてきましたが、基本的な構造は現代の物とあまり変わりはありません。
一方国内では、奈良時代には中国から伝わっていましたが、あまり普及はしませんでした。
布団文化がかなり長い間続きます。
明治・大正時代になって徐々に普及し始めましたが、この頃はまだ高級品で富裕層が使用する物でした。
一般庶民に広く使われるようになるのは戦後からです。
現代では、快適な睡眠を追求したものやデザイン重視の物、ベビーベッドから介護用まで製造され、生まれてから死ぬまで一度もベッドを使用したことがない人はいないのではないかと思われるほど、広く普及しています。